腸内フローラがヒトを形成するカギを握っている

100人いれば100の個性がありますが、ヒトの個性を形成している性格や体格などは、これまで生活環境や習慣、両親の影響により形成されていると思われていました。

しかし、腸内細菌の生態系が人格形成に大きく影響しているのではないかと言う研究報告が世間を騒がせています。

体型や性格、体質や健康状態にも腸内環境が影響しているのかを調べるマウス実験では、太ったマウスの腸内細菌を痩せたマウスの腸内に移植すると、太りやすくなることや、臆病なマウスに勇敢なマウスの腸内細菌を移植すると、性格が勇敢に変わったと言う研究報告が出ています。

ヒトの腸内には数百種類100兆匹以上の細菌が住んでおり、それら細菌が形成する生態系を腸内フローラと言います。

幸福を感じる物質セロトニンは、腸内で作り出され、脳へ伝達されています。腸内細菌が伝達物質を経由して脳に指令を送っており、またその逆も行われ、腸と脳が互いに通信し調整し合っていることが分かって来ました。

腸内細菌は食物の消化吸収を司るだけでなく、情緒のコントロールにも深く影響しているのです。

畑の土を良質な土壌に入れ替え、作物の実りを改善するように、腸内細菌の生態系を入れ替えることで体質や人格の改善を計る治療法が研究されています。脱毛ラボ 24箇所